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コロナの後遺症は長引きやすい?つらいと感じた時の過ごし方

お役立ち情報22/10/26

新型コロナウイルスに感染された方が増え、症状が落ち着いた後の体調についての情報も集まってきています。

味覚障害が起こる人がいることは、感染が拡大し始めた当初からメディアでもよく取り上げられていましたが、感染した株の種類や個々によっても感染後の症状は異なることがわかってきました。

そこで今回は、新型コロナウイルスに感染後、なかなか良くならない状況をどうとらえていくかを考えてみたいと思います。

現在、「新型コロナウイルスの後遺症」に明確な定義はない

新型コロナウイルスに感染した後、味覚障害や倦怠感に悩まされる方が多いと伝えられています。

株によって違いがあるとも言われていますし、患者さま個人個人によっても大きな違いが見られ、中には若い方だけに顕著な症状があるといった報道もあります。

ただ現在は、「新型コロナウイルスの後遺症」として明確に定義された症状はなく、さらに言うと現在報告されている不調が後遺症かどうかもわかっていません。

今後より多くのデータが集まれば「新型コロナウイルスの後遺症」は少しずつ定義されていきますが、患者様が感じている倦怠感がコロナの後遺症なのか、それともコロナの症状のひとつ、つまりは治る過程で現れる諸症状のひとつかはわかっていません。

多くの医師が感じているのは、コロナはこれまで一般的に「風邪」と言われていた病気よりも症状が続く期間が長いということ。

発熱は治まったけれど体のだるさが続くというのは、「治ったのに後遺症が残った」のではなく、「まだコロナに罹患している可能性がある」ということです。

つらいときは休息や解熱剤の服用を

コロナの症状は様々で、ワクチンの接種が進んだこともあり、感染しても軽症で済む方が多くなりました。

ただ軽症とは言っても感染していることに変わりはなく、体は確実にダメージを受けています。

感染した場合は推奨されている7日間の自粛期間を超えても、ご自身の体調が優れないのであれば静養し、水分と食べられるものをしっかり採りながら回復に努めてください。

感染者の全数を把握することはなくなりますが、異変がある場合は医療機関に連絡して、熱が出た場合や困難な状況に陥った際の連絡先などをあらかじめ入手しておきましよう。

また「病気は薬を飲まずに治した方が、免疫力がつく」といった理由で薬を避けられる方もおられますが、発熱や痛みは体への負担が大きく、回復の遅れや後遺症が残る原因になります。

熱や関節痛で苦しい場合は病院で解熱剤を処方してもらうなど、早く体を休めることをおすすめします。

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当院では成人向けに、3回目以降のワクチン接種を行っています。

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「1回目や2回目の接種の際、熱が出てつらかった」という方のご相談にも応じています。

不安や気になることがある方は、いつでもお気軽にお問い合わせください。

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