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【産業医活動を通じて】コロナが心配でも、健診控え・受診控えはおすすめしません

お役立ち情報22/05/01

新年度を迎え、多くの企業で健康診断が実施される季節になりました。

一斉健診が実施される企業もありますが、ご自身で予約を取って受けられる方も多いでしょう。

予約の手間や仕事を休むことを考えると、「病気でもないのに病院へ行くのが面倒、仕事が終わらなくなる」という気持ちになるのも無理はありません。

「病院へ行くとコロナに感染しそう」と不安を口にする方もおられます。

そこで今回は、コロナ禍における健診や受診についてお話ししたいと思います。

健診や受診に対する過度の不安は不要です

新型コロナウイルスが流行しているここ数年、定期健診を受ける人や病院を受診される方の数は減少しています。

病院が受付を控えていた時期もありますが、健診や診察が再開されてからも、以前ほどの人数は確認されていません。

これは「人が集まるところへは行きたくない」と考えておられる方に加えて、「病院にはコロナの感染者も来院しているから感染リスクが高まる」といったイメージで来院自体を控える方がいらっしゃるからだと考えています。

ただ「病院でクラスターが発生した」といったニュースも報道されてはいますが、これは事故などで運ばれてきた方に対し、手術前に検査をしたら感染されていることがわかった、あるいは入院病棟で感染者が出た、といったケースも少なくないことを知っておいていただけたらと思います。

まずコロナに感染している患者さまの治療にあたる病院は決まっていますし、発熱されている方の受付場所や受付方法は、多くの病院で一般の患者さまとは分けられています。

「待合室にコロナの感染者がいてクラスターが発生した」というケースも、「待合室にコロナの感染者がいてクラスターが発生した」というケースもほとんど報告されていませんので、体調に不安がある方はためらわずに受診していただきたいと思います。

もちろん、健診も必ず毎年受けていただきたいと思います。

「要精密検査」は絶対に放置しない

私は労働衛生コンサルタントとして、いくつかの顧問先で産業医活動をしています。

主な活動内容は、職場が働く人の健康を守ることのできる環境であるか、従業員の方々が必要な健診を受けられているかについての確認と、それを改善していくための指導。

顧問を務める企業様を訪問し、実際の職場を見たり、従業員の方と話したりしながら働く人の健康を守る活動を行っています。

そもそもこの活動を始めたのは、医院で診察をしているなかで、「健診で要検査と言われたけれど、元気だから必要ない」、「治療が必要だと言われているけれど、面倒だからしていない」といった患者さまを目の当たりにしたこと。

すでに異変を抱える患者さまに医療の力が及んでいないことへの反省と、予防の必要性を痛感したことが活動の根底にあります。

できるなら、病気になる前に環境や生活習慣を改善してほしい。

たとえ病気にかかっても、早い時期に治療を始めてほしい。

健康な人に対して予防の働きかけを行う背景には、現場での残念な思いがあります。

コロナは今でもわからないことが多く、不安な気持ちはよくわかります。

ただそのために治療の機会を逃し、健康を損ねたら、苦痛に耐える時間や治療にかける費用はより大きくなります。

まだしばらくはコロナとの共存が続きます。

そのなかでもご自身の健康については十分なケアができるよう、正しい予防を行い、必要な健診や治療は必ず受けられるようお願いしたいと思います。

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平松医院は岡山市北区磨屋町で
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