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おくすり手帳は病院・医院・薬局、どの医療機関でも提示してください

お役立ち情報22/03/01

みなさんは、おくすり手帳を活用されていますか?

保険証や診察券のように、必ず受付の際に提出すると決められているものではないので、使い方はそれぞれだと思います。

ただおくすり手帳はうまく使うとよりよい医療が受けられるようになりますので、ぜひ活用してください。

おくすり手帳は1冊にまとめて、すべての記録を残す

おくすり手帳は、これまでどのような薬を服用してきたか、現在どのような薬を服用して治療をしているかを、医師や薬剤師が知ることで、適切な薬を安全に処方するために用意されています。

内科と耳鼻科、歯科といった複数の診療科を受診し、異なる薬局で薬を処方されている場合でも、同じ薬や同じ効果を持った薬を重複して処方することを避けたり、あるいはかかりつけ医ではない医師が診察したときにも、適切な薬を素早く処方するために役立ちます。

患者さまのなかには病院ごとに違うおくすり手帳を使い分けている方や、「ずっと同じ薬を服用しているから」という理由で新しく処方された薬についての情報を記載されていない方がおられますが、これは間違い。

おくすり手帳はひとつにまとめ、処方された薬についての情報はすべて記録として残してください。

病院や医院、薬局などの医療機関では必ず提出

多くの方はこれまで、院内の薬局や調剤薬局で新しい手帳を作ってこられたと思います。

初めての方や、内容がいっぱいになった場合などは薬局が用意してくれることもありますね。

そのため、患者さまのなかには「おくすり手帳は薬局で出すもの」と考えている方もたくさんいらっしゃるのですが、おくすり手帳はぜひ、病院や医院でも提出してください。

それは例えば皮膚科を受診されている方のかゆみの原因が、内科で処方されて服用している薬だったという場合があるため。

眼科でも皮膚科でも歯科でも。

「関係ない診療科だから」と決めてしまわずに、受診の際は必ずおくすり手帳を受付に提出してください。

そして受診の際には服用している薬の他に、ご自身の体に起こっていることをお話しいただけたらと思います。

そうすることで医師は必要のない薬や過去に試して効果が見られなかった薬を避け、今の症状に合った適切な薬を処方できるようになり、患者さまはよりよい医療が受けられるようになるのです。

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平松医院は岡山市北区磨屋町で
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